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[ネタバレあり] なのは劇場版感想。

※本レビューには、「とらいあんぐるハート3」、そのOVA、及び「サウンドステージVA」以上のネタが若干ながら含まれています。分からなくても全然困らないので、どうぞスルーしてやって下さい。・結局、良くも悪くも「総集編」って感じだった。これが一番の感想。但し、これは本当にプラスとマイナスが混在しており、何とも言い難い。具体的には、・最大のプラス:プレシアがフェイトを作った理由が明確に提示されたこれは小説版と矛盾ができないように上手く練りこめたと思っている。小説版とアニメ版はパラレルで、結構矛盾が多いのよね。アニメ版だと、プレシアは「勝手に事故を起こして娘を死なせ、独り相撲を取っている」というように受け取れたが、小説版では事故の原因が上層部の杜撰な安全管理であることが判明している。また、プレシアがフェイトを嫌っている理由も相当はっきり語られた。「この研究が終ったら娘と休暇を楽しい過ごすんだ……」よく考えれば死亡フラグなんだが。現場の人間だけが責任を取らされるという、中々リアリティ溢れるのもどうかと思う。。。悪し様に言ってるんじゃなく、一般論としてね。「過ごすはずだったのに、あんな事故を起こされて……今まで研究に没頭し続けたから、休暇に入ったら沢山愛情を注ぐつもりだったのに……私とアリシアとの時間を返して!」と。「アリシアとの時間」ってのがポイントで、フェイトという「右利き」諸々の、アリシア本人と違う存在がプレシアを「フェイトはニセモノ」と考えるのは無理じゃないと思う。FATEの「FA」を「Fake Angel」と解釈したのはその為(C77のコピー誌ね)。そして!プレシアがディラックの海もとい虚数空間に落ちていった時。「やっぱり私はアリシアを愛しているの。フェイトじゃないの。ごめんね」といったような、台詞と目線。アリシア死亡の悲劇が、より深く悲劇になったのが印象に残った。もうホント、プレシア周りが充実しすぎ。リニス出番多くてほくほく。でも後述の通り煽りを食らった人たちが大勢……・最大のマイナス:アリサやすずかの存在が半分空気アニメ版6話の、三人が友達になった経緯がバッサリカット。アリサが「友達なら心配だって共有させなさいよ!」くらいのことを言ってたシーンもない。アースラに滞在中、リンディが本気になって士郎・桃子を説得するシーンも削られた。ちなみに忍・ノエル・ファリン(・・・誰だっけ?)も出てこない。忍さんかむばーっく。あと、藤澤が捕まえられなかったのか、高町家メンバーのCVが当てられていない。全員口パクってどういうことよー……・バリアジャケットのデザインやその具現化法、アルフの出自など、違っている設定この辺はプラマイゼロといったところか。アニメ版では適当になのはが想像した結果のBJだったが、劇場版ではRHがデザインしていた。アルフは、俺の記憶ではプレシアが作ったことになってるが、少なくとも劇場版ではそこらの狼を拾ってきたことになっていた。・百合成分が低めだったこれ、個人的にかなりプラスポイント。や、別になのフェイ排除派って訳じゃなくてね。どんなCPでも好きに妄想できる、っていう同人作家側としての楽しさですよ。元々都築はそうするつもりだったようだけど、三嶋がねぇ……プロデューサーってしょっぱい。・個人間における感情の行き交いアニメ版では、クロノがなのはに気のあるような描写があったが、劇場版では消えていた。そんなに原作臭消したいのか草川は、アンタVAで演出だっただろとか思いつつ、まー実際のところそんな感情入れてる尺なんてないよね。ところがそれだけに収まらず、エイミィとクロノの関係もさっぱり化。只の同僚になっている。アニメ版で真っ先に浮かんだCPがクロミィだったのに。あと、恭也と忍がくっついてるって設定も立ち消え。つーか前述の通り忍はワンカットさえも出てこない。俺は恭也世代の面子だと忍派なんだけどね( ´・ω・)ちなみになのは世代ではフェイト。個人的な意見ではプラマイゼロ。──あ、携帯のメールアドレスは今・一個前、両方フェイトのことを語ってるアドレス。もしよければ確認してみてちょ。一個前:eternalslave.saddestiny.cj-tbo@~・その他、立ち消えになった諸々ややマイナス。エリスがぬいぐるみを──っていう士郎さん関係のことは棚に上げるとしても、高町家の日常をまるきり描写しないのってどうなのよ。天野さんかむばーっく。桃子さんの声優を代役で用意するくらいのことをすれば、少しはマシになったのでは……他の声優はちゃんと現役なんだから。まつらいさんだろうと岩井さんだろうと(しつこい・エヴァっぽさアルフがユーノのバリアをぶち破るシーンは、どう見ても初号機VSサキエルです本当にありがとうございました。バリアが全体的にATフィールド。SLBも何か陽電子砲を思い出した。流石に後者は気のせいかもしれず、ちと言いすぎだが、前者は間違いない。「クロノ→なのは」も、何か「赤木親子→ゲンドウ」を髣髴とさせた。だから気のせいだってば。でも絶対にアルフは初号機。・演出の光りBGMが消えてぽつりとキャラが喋るシーンがレベル高い。フェイトの「ごめんね」、プレシアの「嫌いだったのよ」が記憶に残っている。あと、若干音が小さかった。爆発シーンとかもっと耳を劈くくらいで構わなかったのに。後者に関しては、一緒に観た友達に「あれで丁度」って言われた。そんなもんか。・尺130分は、これでも短い。よく考えてみて欲しい。30分アニメは実質20分ちょいだが、1クールで270分程度あるのだ。半分に抑えても全然足りない。例えば、ヱヴァ序は6話まで、つまり125分程度の話を98分にしているのである。さっきの、アリサや高町家の話を挿入して、もう10分でも長ければ……と思った。未視聴の面子が揃って、「前半は急いでいると感じた」、「サッカーでいえば25分-30分くらい」と言う。やっぱり天野さんかむばっく。くぎゅお前出番増えろ。・個人的、グッと来たシーンフェイトとなのはの初戦闘で、「ごめんね」と呟くシーン。これがもうヤバい。鳥肌。次は手加減できないから、と続いていく、フェイトの覚悟が伺えると同時に、優しさも見える。アニメ版では、母への慕情が最優先の頑なだった存在だが、劇場版ではもう少しだけ丸くなっている。但し、決意の固さはアニメ版以上。続いて、ラスト。ネタバレなしの方でも触れたが、「友達になるのは簡単だよ、名前を呼べばいいの」というこの一言。これだけで御飯三杯いける。いや実際この台詞で明らかに友達増えたし。現実にフィードバックされた体験なだけに、心に深く染み渡るものがある。ここは何度観てもいいものだ……もう一つ。フェイトがプレシアに要らない子宣言をされた後、ベッドの上でなのはのことを考えてるシーン。ここも白眉。「私、あの娘の名前、聞いたはずなのに、覚えてないや……」と、庭園内でなのは達が戦闘してる画面を見つめながら呟くのは、もうグッと来ますよ。・リンディさんに羽が!これはノーコメント。お願い黙らせて。・その他スタンプカード配布終了(汗)別に要らないっちゃ要らないんけど、存在するなら欲しいやん?仙台だと思って舐めてたぜ……・総評「草川も中々やりよる」。一番の感想。A's以降の、百合っぽいフェイトその他に比べ、新房時代の『なのは』色が出つつも、ちゃんと自分の言葉でまとめているような、そんな。何度も言うが百合は否定してません。一期の空気に戻ってくれたのが嬉しいってだけ。「もう一回行こうと思った」。これも大きい。細かい違いなんてあげたらキリがない。初っ端、臨海公園に屋台がないこととか(マテ)、なのはの着信がただのピロリロだとか、愛せんせーのCVが何か違うとか、中身は事実上同じだから、二回目は演出上の差異をもっと突き詰めていきたい。***そんなところ。明日もあるのでおやすみなさい。
投稿者 ホームメイド 11:14 | コメント(0)| トラックバック(0)
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